Voice #5
「基本計画・基本設計」がプロジェクトの要
~効果的なエンジニアリング会社の活用~
対応施設
固形製剤工場
業務分野
エンジニアリングサービス
提供サービス
基本計画、基本設計、実施設計支援、CM業務、バリデーションドキュメント作成支援
検討の背景
自社での計画は、適切なのか?
- 自社製品のため、製造方法については自負があった。
- 医薬品製造施設を新たに構築するにあたり、PIC/S GMPへの対応、県薬務課からの指摘事項への対策など、自社内に経験者が少なく、適切な対応の仕方がわからなかった。
- 予算も十分にあるわけではなく、必要な設備に対して、規制への対応を杓子定規に行うと膨大な設備投資がかかることがわかった。
- 自社で検討している内容が、果たして適切なのか?過剰なのか?不足なのか?…外部の判断を仰いだ方が良いということになった。
実施後の成果
効果的なエンジニアリング会社の活用術とは
- 今回は数社のエンジニアリング会社を比較して、「基本計画~基本設計」を平原エンジニアリングサービス(以降HES)に依頼した。
- コストも重要なポイントだったが、ユーザー目線で、最新レギュレーションへの対応はもちろん、実務(現場)に展開していく姿勢に共感できた。
- 経営層への説明時は、初取引となるため、若干苦労したが、期待通り作るべき施設が明確となり、実施設計(詳細設計)・施工業者も一律の評価で選定することができ、改めて、「基本計画・基本設計」の重要性を認識した。
- HESには、引き続き業者選定、実施設計図、施工図のチェックやコンストラクションマネジメントについてもお願いすることとなり、予定工期、予定予算でのプロジェクト遂行ができた。
- 完成後の県薬務課査察でも、特別な指摘無く次のステージに進むことができた。